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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2012年04月14日10時16分掲載
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今夜放送「嘆きのギリシア〜700ユーロ世代の真実〜」NHKBS1
ドキュメンタリー番組のプロデューサー、上田未生(みお)氏に最新作について聞いた。今夜10時からNHKBS1で放送される「嘆きのギリシア〜700ユーロ世代の真実〜」である。番組概要は次の通り。
「ヨーロッパの経済危機の発火点になったギリシャ。社会保障の手厚さにひきかえ、国民の労働意欲が低いことが財政危機の原因と国際社会から非難されてきた。しかし、若者の二人に一人は失業、かろうじて職にありついても、月700ユーロ足らずしか稼げない実情があった。彼ら20代〜30代の若者たちは700ユーロ世代と呼ばれている。
11年前、EUの共通通貨ユーロ導入を機に、外国から大量の資金が流れこみバブル経済に突入していったギリシャに、多額の債務が発覚したのは3年前のことだ。その債務の多くは、使途不明金。「僕らが返済する借金は、いったい誰が何に使ったものなのか!」700ユーロ世代が、債務の開示を求めて、立ち上がった。債務の実態を追及する若者たちに密着、彼らの訴えから、ギリシャ危機の真実を見つめる。 」
上田氏によると、今回、バブル経済の真実をつきとめようとするギリシアの若者たちには日本の若者と通じるところが少なくないと思われたという。現地取材をしたディレクターは700ユーロ世代と同世代で、いわゆるロストジェネレーションと呼ばれてきた世代だ。
「ギリシアの若者たちが事実が何だったのかつきとめようとするのですが、問題があまりにも大きく、謎が多いのです。相手が大きすぎるという状況です。しかも、ギリシアの場合、破たんするスピードが速く、激しいのです。ですから、ギリシアの多くの若者たちは海外に流出しているのが実情です。一方、国にとどまった若者たちは未来を感じることができないでいます。ギリシアで取材したディレクターも700ユーロ世代と同世代なので、共感するところがあったのでしょう。」
NHKBS1「ドキュメンタリーWAVE」 4月14日(土)22:00〜22:49、 再放送4月16日(月)0:00〜0:49
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ギリシアの若者たちを描く「嘆きのギリシア〜700ユーロ世代の真実〜」





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