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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2015年09月27日15時25分掲載
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文化
音楽にかける青春 フランク・ルッソ(Franck Russo 29歳)「プラハの春」に入賞 クラシックに限らず幅広い音楽に挑戦中のパリの新進演奏家 J'ai toujours aimé les projets originaux et m'exprimer de toutes les manières possibles. (Franck Russo)
クラリネット演奏家のフランク・ルッソさん(Franck Russo, 29)は今、パリで活躍中の新進音楽家です。今年の5月には「プラハの春」クラリネット国際コンクールで3位に輝きました。クラシック音楽だけでなく、実に幅広い挑戦を続けているルッソさんにこれまでの音楽修行や今後の活動などについてお聞きしました。
Q 今住んでいる街について教えてくれませんか?
A 僕はパリ国立高等音楽院に進学して以来、パリに住んでいます。パリは信じられないような都会で、とくに芸術家にとっては発展を遂げるにはなくてはならない場所だと思います。この街で多くの大切な人に出会い、彼らのおかげで今日の自分があるのだと思っています。音楽の教授たち、友人、そして共演仲間たち。演奏仲間たちとは本当に親友になって、いくつものプロジェクトを実現できました。
ただ、学生は刺激に富んだ都会を好むとしても、いささかこの街は活発に過ぎるようにも思えます。というのは職業人になった場合、僕の場合で言えばパリに近いけれども少し離れた近郊に住みたいと思うようになりました。そこには静けさや、自然、そしてパリとは違ったリズムがあると思うからです。それらは自分を高め、創造するのにより適しているんじゃないだろうか、と。
そんなとき、突然、僕はパリ国立高等音楽院(Conservatoire National Superieur de Musique de Paris: 略称CNSMDP)に入る前のコンセルバトワール(Conservatoire National de Region de Rueil- Malmaison, 略称 CNR )時代に住んでいた郊外のルイユ・マルメゾンに戻りたいと激しく思ったのです。ここならパリの都心までの地下鉄でも15分から20分で済みます。それに今はマイカーもあるんですから。友人や文化的刺激、さまざまなプロジェクトやコンサートを維持しながら、同時に帰宅すれば静けさも持てるようになるんじゃないだろうか。仕事先である音楽学校までいつでもすぐに駆けつけることができます!自転車に乗ればたったの10分でセーヌ河畔に寝そべることもできますし、またそこでジョギングをしたり、走ったりもできます。クラリネットの演奏もできるんです。
Q クラリネットを始めたのはいつでしたか? なぜこの楽器だったのでしょうか?
A 僕がクラリネットを始めたのは10歳の時で、それは生まれ故郷であるフランス南東部の街においてでした。クラリネットを選んだ理由は楽器が比較的安価であったことや、持ち運びに便利であったこと、また、楽器を始めるにはクラリネットは恐らくはくみしやすい楽器であろう!といった理由からでした。実際、僕はバイオリンやピアノやサックスには尻込みしてしまったのです。僕が5歳のとき、学校から帰宅した僕を祖父が面倒見てくれていたのですが、祖父は僕にベートーヴェンやモーツァルトの交響曲を聴かせてくれたのです。両親もまた非常な音楽好きでうちにはミシェル・ペトルチアー二のようなジャズから、ピンク・フロイドのロック、ジミー・ヘンドリックスのブルース、そして何よりもクラシック音楽がいつも身近にあったのです。そんな調子ですから、当時は実際には僕も1つの楽器にとりわけ入れ込んだ、というわけではなかったんですよ!そういうわけで、僕はクラリネットをもっとも現実的な動機から選んだわけですが、祖父はすぐに僕を喜ばせてくれました。祖父は以前から僕にモーツァルトのクラリネット協奏曲を聴かせていましたが、最初はあまりよく理解していませんでした。そうした時に、祖父は僕にクラリネットを買い与えてくれたんです。
Q どのように自分の音楽を発展させてきましたか?
A 思うに我が家の環境というものが今日の音楽家としての僕に多大な影響を与えていると思うんです。僕の考えでは、演奏家というものは音楽に奉仕しなくてはならないわけですが、とりわけ、作曲家が表現したかったことを伝えることが大切です。その上で、演奏に個性的なタッチを加味します。まさにそこに魔法があるのです。演奏家は作曲家の作品に忠実に音楽を演奏しますが、同時にまた、演奏家自身もまた芸術家でなくてはなりません。
僕はいつも新しいプロジェクトが好きです。いろんなことを試してみるのが好きなんです。今、僕は南仏のトゥーロンオペラに所属してソロを担当しています。そんな風にオーケストラでの演奏が僕にとって優先度一番の仕事になっています。でも、ほかにもいろいろやってみたいんです。夏休みがあけて9月から新たな1年が始まりますが、そこではオペラもあれば交響曲もあり、協奏曲もあり、現代音楽もまたあります。・・。でも、僕は同時に、室内楽やデュオ、トリオ、カトル(四重奏)、ミュージカル、そしてまた、協奏曲もやりたいんです。プラハや東京、パリ、ルーアンなどの国際コンクールに臨んだ時のように。僕はクラリネットの魅力を世界中の人に知って欲しいと思っているんです。
Q どんな先生について教えを受けましたか? またどんなことを教わりましたか?
A パリでクラリネットの最初の過程を終了した僕を教えてくれた先生はフローラン・エオー教授と ミシェル・アリ二ョン教授でした。でも、その前にジェローム・ボニファチオ 教授と ピエール・クレマン教授について語りたいのです。二人は中学と高校時代に僕にクラリネット演奏を教えてくれた先生たちです。これら二人の先生のおかげで僕はクラリネットを僕の職業にしたいと思ったんです!そして、これら4人の先生たち自身がそれぞれ師弟関係にありました。僕はそれらを受け継ぎ、違ったやり方で、かつ発展させながら、その教えを中継してきました。これは言えると思うのですが、僕はこうした非常に恵まれた恩師たちにめぐり合うことができて素晴らしいチャンスを手にすることができたのです。こうした先生たちの下での音楽修行にのめり込み、僕をデビューさせてくださった方々とオーケストラでともに演奏することができるのです。また僕を教えてくださった2人目の先生が最近引退されたばかりですが、僕を彼の替りとしてオーケストラにつけてくださったのです!
それから、ジェローム・ラフェリエール先生についても語らなくてはなりません。この先生は僕がパリ国立高等音楽院(CNSMDP)での音楽課程を終了する時についた先生です。ラフェリエール先生は、名演奏家ミシェル・アリニョン氏のかつての弟子でしたが、彼は楽器の演奏法や音楽一般以外にもさまざまなことを教えてくれる才能のある先生でした。もちろん、僕を仕上げてくれたのは他にもたくさんの音楽家の方々のおかげですし、それはクラリネット奏者におさまるものではありません!他の楽器の奏者からアドバイスを受けることは非常に素晴らしく、ためになるものです。それはあらゆる芸術家全体にも敷衍できることだと思います。
こうした修行の年月、教授たちはクラリネットのよりより演奏法を教えてくださり、僕らを導いてくれるわけです。というのも、究極の目標は自分の楽器を演奏しこなすことにあるのですから!実際のところ、楽器の演奏テクニックというものは音楽という目標のための手段なのですが・・・。大切なことは音楽という目的であり、そこに自分の感性を反映させるということなのです。ですから、僕はさまざまなレコードを作り、クラリネットという楽器の可能性にトライしています。 そこではバセット・ホルン(F管)も使えば、アルト・クラリネット(Eb管=エス管)、バス・クラリネット(Bb管=べー管)、C管クラリネット(ドイツ読みではツェー管)あるいはエス・クラリネット(小クラリネット)なども試しています。 人の声にもそのような幅のバリエーションがあると思います。そしてさまざまな演目や音楽スタイルの中にはそれぞれ独自に進化したサウンドがあり、そこから優れたクオリティの音楽を自分なりに探そうと試みているのです。
Q クラリネットはどのような楽器だと思いますか?
A 僕がクラリネットを演奏するときは、1つの物語を語ろうと試みています。時には元気いっぱいに、またあるときは笑い、あるときは叫び、あるときは泣き・・・こうした喜怒哀楽を僕はクラリネットの中に込めるのです! 劇団"compagnie traintamarre"によるミュージカルでは客席との共振の中で、体も動かしながら、非常に大きな感情の起伏を体験します。僕は自由に動き回るのが好きなんだ、と。走り、跳び、長く伸びたり。一度楽譜が頭に入ったら、クラリネットは物語の登場人物の一人なのです。僕は芝居をするのが好きです。
Q どんな曲が好きですか?
A 僕は伝統的な音楽をとても好みます。世界の音楽、フォークローレ、舞踊曲、東欧のクレズマー音楽(クレズマーにおいてはクラリネットは中心的な位置を占める楽器です)、ジャズなどなど。今僕が取り組んでいるプロジェクトやピアノデュオ、あるいはクラリネット四重奏団、また舞台用音楽の仲間たちなどのおかげで、こうした音楽に取り組むことができています。これらはオーケストラの中ではなかなか演奏する機会がないジャンルですからね!
クラシックにおいてはモーツァルトとコープランドのクラリネット協奏曲がとりわけ好きです。しかし、同時に、たとえばセザール・フランクやニールセンなどのクラリネット協奏曲もまた多くの方に楽しんでいただきたいと思っています。ピアノとの共演ではシューマン、ドビュッシー、ベルクなどの曲が好きです。そして、オーケストラやオペラももちろん好きです。プッチーニの「トスカ」、ベルディの「椿姫」、モーツァルトの「皇帝ティートの慈悲」、ウェーバーの「オベロン」や「魔弾の射手」など。また、ベートーヴェンやメンデルスゾーン、マーラー、ショスタコービッチなどの特上のオーケストラ曲。そうそう、ベルリオーズの「幻想交響曲」を忘れてはいけませんね。
Q 今後の演奏活動などは?
A オーケストラやオペラなどの演奏の他に、たくさんの違ったプロジェクトを持っていて、その準備をしています。
たくさんのクラリネットや、モーツァルト時代によく使われたバセットホルンというタイプのクラリネットを使って、ピアノとの共演をレコードにする予定です。
南仏プロヴァンス地方や中国などの伝統の吹奏楽器を使って世界のさまざまな音楽を演奏する舞台の準備を行っています。プロヴァンス地方の伝統楽器であるGaloubetという縦笛や、中国のHulusiという笛の一種などです。
僕が参加しているクラリネット四重奏団、アブサン(Absinthe)四重奏団 でレコードを作る予定もあります。舞踊曲を僕自身でアレンジしたものや、東欧の伝統音楽などを演奏します。
僕は最近、アコーディオンとのデュオを演奏しました。響きの重なりがとても素晴らしい効果を上げる、普段と違った音楽に取り組むことも僕はまた好きなのです。アイルランドや英国、東欧、北の国々、これらの国々の伝統音楽にもコンサートで取り組んでみたいですし、レコードだって作ってもいいのではないでしょうか!
Video Prague Competition 今年五月の「プラハの春」クラリネットコンクール三位入賞の演奏
https://www.youtube.com/watch?t=1&v=hLL2ZyryXLI Site フランク・ルッソさんのホームページ
http://www.buffet-crampon.com/fr/artistes/artiste/franck-russo Spectacle CieTraintamarre ミュージカル劇団での公演映像
https://www.youtube.com/watch?v=hOVeJrMzIaQ Site ミュージカル劇団のホームページ
http://www.cietraintamarrede7h10.fr/La_compagnie.html Quatuor Absinthe アブサン四重奏団のホームページ
http://quatuorabsinthe.com/site/audio/ Jewish Melody basset horn ユダヤ伝統音楽におけるコントラバス・クラリネット
https://www.youtube.com/watch?v=B9nNRjCy_94
※ジャック・ランスロ国際クラリネットコンクール
http://jlicc.jp/ja/news/2258/
村上良太 MURAKAMI Ryota
Q Pourriez-vous parler de la ville ou vous vivez maintenant ?
A Je vis à Paris depuis que j'y avais intégré le Conservatoire Supérieur. La ville est incroyable et quand on est artiste elle est même indispensable pour s'y développer. J'y ai rencontré beaucoup de personnes qui ont contribué à ce que je suis devenu aujourd'hui... Mes professeurs, mes amis, mes collègues de travail dont certains sont devenus de grands amis avec qui je réalise mes projets... Paris est une ville parfois trop active même si on en a besoin quand on est étudiant, mais quand on devient professionnel, pour ma part, j'ai voulu aller vivre en banlieue proche pour retrouver le calme, la nature et un autre rythme afin de peut-être mieux pouvoir m'exprimer et créer?
Du coup j'ai voulu retrouver la ville où j'avais été au conservatoire avant le Conservatoire National Supérieur de Musique de Paris, Rueil-Malmaison. Ainsi quand je vais à Paris j'ai seulement 15 20 minutes de transports en commun et j'ai même aussi ma voiture! Donc je vais profiter que des bons côtés, les amis, la culture, les projets, les concerts... ensuite je rentre au calme. J'ai la chance d'avoir à ma disposition une école de musique où je peux aller travailler n'importe quand! C'est à 10 minutes, je prend mon vélo et je longe les quais de Seine ou parfois même j'y vais en jogging, je cours et quand j'arrive je suis prêt à souffler dans ma clarinett!
Q Quand vous avez commence a jouer la clarinette? Et comment ?
A J'ai commencé la clarinette dans ma ville natale dans le sud-est de la France quand j'avais 10 ans. J'ai choisi cet instrument car il était le moins cher, le plus facile à transporter et même à débuter peut-être! J'hésitais avec le violon, le violoncelle, le piano et le saxophone... Mon grand-père m'avait fait découvrir les symphonies de Beethoven et Mozart quand il me gardait après l'école quand j'avais 5 ans et plus. Mes parents étaient très mélomanes il y avait tout le temps de la musique chez moi, du jazz avec par exemple Michel Petrucciani, du rock avec Pink Floyd, du blues avec Jimmy Hendrix et le Classique avec tout! Ainsi je crois que je n'avais pas vraiment flashé sur un instrument en particulier! J'ai choisi le plus pratique et il m'a plu tout de suite... mon grand-père m'avait déjà fait écouter le concerto de Mozart mais je ne m'en souvenais plus quand j'ai commencé, et il m'a offert ma première clarinette!
Q Comment vous avez develope votre music ?
A Ainsi je pense que mon entourage familial a beaucoup influencé le musicien que je suis aujourd'hui. Selon moi, l'instrumentiste doit être là pour servir la musique certes mais surtout ce qu'a voulu dire le compositeur... Après ça, chacun de nous y apporte sa touche personnelle et c'est ça qui est magique. On raconte les oeuvres, tout en respectant adroitement le texte du compositeur, et en étant l'Artiste que nous sommes!
J'ai toujours aimé les projets originaux et m'exprimer de toutes les manières possibles. Aujourd'hui je suis clarinette solo de l'Opéra de Toulon donc mon métier numéro 1 est l'orchestre, mais j'ai besoin de m'exprimer autrement. Je commence ce métier dans cette structure en septembre et je me réjouis de pouvoir jouer bientôt les grandes pages d'opéras, symphonies, concertos, musique contemporaine... Mais j'ai aussi besoin de faire de la musique de chambre, le duo, le trio, le quatuor, le théâtre musical, les concertos j'ai envie de continuer de travailler les pièces comme si j'étais entrain de préparer un concours international et même j'espère en rejouer bientôt comme à Prague, à Tokyo, à Paris, à Rouen... J'ai envie de faire connaitre davantage la clarinette et tout ce qu'elle peut apporter au public!
Q Qui a enseigne la music a vous ? Que vous avez appris?
A A Paris c'est Florent Héau et Michel Arrignon qui m'ont tout apporté après mes premiers professeurs. Au tout début c'était Jérôme Bonifacio et Pierre Clément quand j'étais au collège et au Lycée qui m'ont donné envie d'en faire mon métier! Chacun des quatre étaient respectivement entre eux élève et professeur. J'ai donc hérité à chaque fois d'une pédagogie, retransmise de manière différente et toujours plus poussée. Je peux dire que j'ai eu énormément de chance de rencontrer ces personnalités et le plus fou dans tout ça c'est que je vais bientôt être assis à l'orchestre à côté de la personne qui m'a fait débuter et je remplace mon deuxième professeur qui vient de partir à la retraite! Je dois parler aussi de Jérôme Julien Laférière qui m'a fait terminer mes études au CNSMDP, qui était aussi un ancien élève de Michel Arrignon, et qui avait le don d'apporter aussi bien autre chose que sur l'instrument et surtout sur la Musique en général. Bien sûr je me suis perfectionné avec beaucoup d'autres musiciens et pas que des clarinettistes! Il est très instructif et enrichissant de recevoir des conseils d'autres instrumentistes et même d'autres artistes au sens large du terme.
Pendant toutes ces années on nous guide et nous donne les clefs pour maîtriser au mieux la technique de la clarinette, le but ultime étant de faire qu'un avec son instrument! En fait, ce dernier n'est qu'un moyen, et non une fin, de représenter la Musique avec tout son soi... On a la chance aussi pour exprimer d'autres choses d'avoir plusieurs registres et formes de clarinettes et j'en profite avec le cor de basset la clarinette alto, la clarinette basse, la petite en ut en mib...Je pense qu'on a aussi le son de sa voix, la qualité que je recherche du son évolue quant au répertoire et style de musique abordé.
Q Que pensez vous de la clarinette comme instrument?
A Quand je joue, j'essaye de raconter une histoire comme si j'etais entrain de parler ou parfois même de rire, de crier, de pleurer... tous ces sentiments doivent s'immiscer dans ma clarinette! Le théâtre musical avec la "compagnie traintamarre" m'apporte beaucoup quant à mon échange avec le public et l'usage de mon corps: j'aime être libre de bouger dans tous les sens, de courir, sauter, jouer allongé... une fois que toutes les notes de musique ont été apprises, la clarinette devient elle aussi un personnage de conte et à part entière, j'aime jouer la comédie!
Q Quelles pieces preferez vous?
A J'aime beaucoup la musique traditionnelle, les musiques du monde, les folklores, les danses, la musique Klezmer (la clarinette est un instrument de chant selon cette appellation) le jazz... Du coup, grâce à mes projets et mes formations dont mes duos, mon quatuor de clarinettes et ma compagnie de théâtre musical, je peux jouer toutes ces musiques que je ne pourrais pas forcément faire à l'orchestre! J'aime particulièrement les concertos de Copland et Mozart mais voudrais aussi faire connaitre davantage ceux de Françaix et Nielsen par exemple... En duo avec piano j'aime Schumann, Debussy, Berg... Après, on a été gâté à l'orchestre et notamment à l'opéra cela est certain! Puccini avec Tosca, Verdi avec Traviata, Mozart avec La Clémence de Titus, Weber avec Obéron et le Freischutz et la musique d'orchestre est extraordinaire comme les symphonies de Beethoven, Mendelsohn, Malher, Chostakovitch...et la symphonie fantastique de Berlioz!
Q Et en future , quels projets avez vous?
A En dehors de tous les prochains concerts d'orchestre et d'opéra, je travaille à l'élaboration de plusieurs projets:
-Je vais enregistrer un disque avec piano en utilisant plusieurs clarinettes et notamment le cor de basset très utilisé à l'époque de Mozart.
-Nous sommes en train de monter un autre spectacle avec de la musique du monde où je jouerai aussi des instruments à vent traditionnels de Provence, de Chine... Galoubet, Hulusi...
-On devrait aussi enregistrer un disque avec mon quatuor de clarinettes "le Quatuor Absinthe" et tous mes arrangements autour de la danse et de la musique traditionnelle d'Europe de l'Est...
-J'ai récemment joué en duo avec accordéon et j'aime aussi le répertoire musical que l'on peut se réapproprier et qui fonctionne particulièrement bien entre les timbres des instruments. Encore une fois ce sont les musiques traditionnelles d'Irlande, d'Angleterre, d'Europe de l'Est, des pays du Nord... J'aimerais continuer de développer cette formation pour des concerts et pourquoi pas graver un disque!
Video Prague Competition
https://www.youtube.com/watch?t=1&v=hLL2ZyryXLI
Site
http://www.buffet-crampon.com/fr/artistes/artiste/franck-russo
Spectacle CieTraintamarre
https://www.youtube.com/watch?v=hOVeJrMzIaQ Site
http://www.cietraintamarrede7h10.fr/La_compagnie.html
Quatuor Absinthe
http://quatuorabsinthe.com/site/audio/ Jewish Melody basset horn
https://www.youtube.com/watch?v=B9nNRjCy_94
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転載について
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
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パリ在住のクラリネット演奏家 フランク・ルッソさん(Franck Russo 29)生まれは南仏。
演奏家に旅はつきもの
プラハでは様々な音楽行事が開催されている。「プラハの春」クラリネット国際コンクールもその1つ。(写真 Petra Karlova)Praha
今年の「プラハの春」クラリネット国際コンクールで。モーツァルトの協奏曲とコープランドの協奏曲を演奏。第三位に入賞。
2014年横須賀で行われたジャック・ランスロ国際クラリネットコンクールのために来日した時の1枚。課題曲の1つ、ドビュッシー作曲「第一ラプソディー」のもっとも優れた演奏をした人に贈られる特別賞・浜中浩一賞をルッソ氏が受賞。このコンクールはフランスの優れたクラリネット演奏家ジャック・ランスロ氏を記念して設けられたもので、浜中浩一氏はランスロ氏の弟子として、このコンクールの設立に貢献した。日仏交互に隔年開催されている。去年が2回目。
南仏からパリのコンセルバトワールに入るためにパリへ。10歳の年にクラリネットを買ってくれたのは祖父だった。
「大切なことは音楽という目的であり、そこに自分の感性を反映させるということなのです」
2012年のアヴィニヨンの演劇祭で、ロシア・東欧のフェアリーテールの音楽劇’Le Renne du Soleil’を上演。真ん中がルッソさん。仲間は音楽劇団 traintamarrede のメンバー。東欧の伝統音楽を取り入れた。
アブサン四重奏団(左端がルッソさん)さまざまなタイプのクラリネットの四重奏を行い、レコーディング。アブサンとはフランスなどで作られているリキュール酒。
「一度楽譜が頭に入ったら、クラリネットは物語の登場人物の一人なのです。僕は芝居をするのが好きです」
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