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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2019年12月13日20時33分掲載
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文化
今日の英国をどう見るか? 英国で哲学を学んだ哲学者フィリップ・クラーク氏に聞いた interview: Philip Clark ( philosopher )
英国のサセックス大学で哲学を学んだスイス人のフィリップ・クラークさん(Philip Clark) に、今日の英国についてどう見ているか、聞いてみました。専門は欧州の大陸系哲学にジェームズの功利主義やホワイトヘッドのプロセス思想など。
Q 今日の英国についてどうご覧になっていますか?
A, The situation in the UK is a mess and it comes from the fact that its parliamentary democracy does not know how to handle semi direct democracy like everyone else in Europe.The way out is always to go around it to crush it.
英国の状況は混乱しています。それは英国の議会制民主主義が、欧州のあらゆるところと同様に、直接民主主義に近い政治システムをとるすべをもたないことにあります。そのため、常にそれを粉砕するしか手がないのです。
A Second, the voting system.
2つ目の英国がひどい理由はその投票制度にあります。
A Third, the dismal role of the EU for any kind of dissidence. They don't want to negotiate but to punish.
3つ目の理由は不服従を許容しない欧州連合の陰鬱な役割にあります。欧州連合は交渉しようとせず、もっぱら処罰することで対処しているのです。
A Fourth, their conception of liberalism i.e the freedom of enterprise and of self determination and their culture of insularity, the remanence of the loss of their empire, etc....
4つ目の理由は英国のリベラリズムのコンセプトにあります。すなわち、エンタープライズ(企業活動)の自由と、自己決定、そして島国的な文化、さらに大英帝国の喪失を惜しむ気持ちなどにあります。
Philip Clark: philosopher and facilitator in organisational design and change management. Lecturer of innovation and organisational design and transformation at the University of Applied Science (HES-SO), co-founder of Projet-Socrate, a platform looking at bringing together business and philosophy and finally co-founder of Axiome-Change, a company supporting organisations in their transformation
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哲学者のフィリップ・クラークさん(Philip Clark) スイスの大学University of Applied Science (HES-SO)で教鞭を執る。哲学とビジネスを結びつけるプロジェクトを行っている。また企業の組織改革などのアドバイザーでもある。
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