日本国内で新型コロナウイルスの感染が初めて確認されてから約1年。新型コロナウイルスの感染拡大は飲食業や観光業だけでなく、クラブ、LIVEハウス、ミュージックバーなどの文化的施設にも多大な影響を与えている。 今月上旬に発出された2度目の緊急事態宣言により、夜8時までの営業時短要請や不要不急の外出自粛要請が呼びかけられ、多くの店舗が廃業の危機に立たされている。 こうした中、クラブやLIVEハウスなどの文化的施設を存続させるため、政府や各自治体に対して、緊急事態宣言下における営業自粛への十分な補償を求めるネット署名キャンペーン「#SaveTheDance」が取り組まれており、50,771筆(1/27時点)が集まっている。
※署名は以下のリンクから
https://www.change.org/p/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E6%94%BF%E5%BA%9C%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3-%E5%90%84%E9%83%BD%E9%81%93%E5%BA%9C%E7%9C%8C%E3%81%AE%E5%9C%B0%E6%96%B9%E8%87%AA%E6%B2%BB%E4%BD%93%E3%81%B8-%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%95%E3%83%AD%E3%82%A2-dj%E3%83%96%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%92%E4%BC%B4%E3%81%86-%E6%96%87%E5%8C%96%E7%9A%84%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%81%8A%E3%82%88%E3%81%B3-%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96-live%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9-%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E5%AE%B6%E3%82%84%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%83%88-dj%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%82%92%E5%AE%88%E3%82%8A-%E8%87%AA%E7%B2%9B%E5%96%B6%E6%A5%AD-%E6%B4%BB%E5%8B%95%E3%81%AB%E5%AF%BE%E3%81%99%E3%82%8B%E8%A3%9C%E5%84%9F%E3%82%92%E5%BC%B7%E5%8C%96?utm_content=cl_sharecopy_26675439_ja-JP%3A3&recruiter=1061841324&utm_source=share_petition&utm_medium=copylink&utm_campaign=share_petition&utm_term=psf_combo_share_initial
同キャンペーンの詳細は以下を参照。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー #SaveTheDance 文化は希望、文化は生活、文化は経済。
クラブ、LIVEハウス、ミュージックバーおよび、ダンスフロアやDJブースのある文化的施設の存続、実演家の活動を守り、緊急事態宣言下の自粛営業・活動に対する十分な補償をお願いします。
昨年の緊急事態宣言発出以降、換気・検温・消毒・マスク着用のお願い、体調不良者の入店拒否や出演者の休演、対面での飲食の自粛などの対策を徹底してきましたが、残念ながら「夜の街」と名指しを受けたまま、イメージの回復ができない状態です。 都内ライブハウス/クラブの多くは既に存続の危機に直面しており、更に、この度の緊急事態宣言の発出、夜8時までの時短営業要請に対し、各店舗への規模に準じた充分な補償無き要請は即座に廃業を余儀なくされてしまいます。 同時に従業員の雇用や実演家へのギャランティの確保が困難な状態に追い込まれ、関係者、雇用者、実演家とその家族の生活を困窮させ、音楽と言う人間に寄り添って来た文化の未来をも消滅させてしまいます。 「文化は生活、文化は経済」です。 私たちは大切な文化を守る為、文化的施設とそこに関わる人々を守り維持させていくための十分な補償を求めます。 ひいてはこの動きをきっかけに文化的施設とそこに関わる人々だけでなく、飲食店、宿泊施設、その他娯楽施設や商業施設まで含め、あらゆるスペースやそこに関わる人々に対しての補償が行き渡ることを望んでいます。 あらゆる人々が安心してお店を閉めて自宅で待機するための政府からの支援の道が開かれることを望みます。
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