Covid-19とされるSARS-Cov-2による感染症への対策としてのワクチンが世界中で、広く推奨(多くは強制)されているが、その影響(悪影響)が心配されている。最近、ワクチンを打った人の方が、Covid-19に感染すると、ワクチンを打たなかった人よりも悪影響(入院の必要性、重症、死亡)が大きいというデータが各国の正規のデータから明らかになりつつあります。しかし通常のメデイアは、こうしたことを報道していません。ここに、イタリア、カナダ、英国のそういったデータを紹介する。 図1は、イタリアの2022年2月4日ー3月27日のデータ(注1)です。赤い色が、ワクチン摂取者のデータ、緑がワクチン非摂取者。この期間に感染した人の80%はワクチン摂取した人であるのに対して、20%が非摂取者。Covi-19に感染して亡くなった人のうち、70%は摂取者。入院患者の25%はワクチン無しだが、75%はワクチン摂取を受けた人。ICUは重傷者。これらのデータは、ワクチン摂取者中の死者数の割合(死亡率)、ワクチン非摂取者中の死者数の割合(死亡率)の比較ではないので、ワクチン非摂取者は少ないので、死者数も少ない。このことを考慮に入れると、死亡率の比較では、70%対30%ではなく、(70%より小さい)対(30%より大きい)となるでしょうが、いずれにしても、ワクチンとは、感染者を少なく、重傷者を少なくするはずのものなのに、むしろ、感染/重症化/死亡を促進しているようである。いずれにしても、Covid-19感染症に有効性があるとはとても言えないであろう。 英国(注2)とカナダ(注3)のデータは、下の表に示す。英國のデータはイタリアのデータと同じく、総数の割合である。ワクチン摂取者の方が、多く感染し、死亡する人も圧倒的に多い。カナダのデータは、ワクチン摂取者100万人あたり、ワクチン非摂取者100万人あたりの数値で、ワクチン摂取者が、Covid-19に感染しやすく(7.4倍)、そして死亡率も、非摂取者の3.3倍である。これらの事実から、今回のワクチンは、人体の免疫力を弱めているのではないかと思われる。 なお、これらのデータでの死亡とは、Covid-19感染が原因とされている死亡であり、以前に議論した(注4)ワクチン摂取の副反応と考えられる、Covid-19以外の原因による死亡とは異なる。ということは、ワクチンは、Covid-19感染もそれに基づく死亡も抑える効果はなく、しかもその他(心疾患その他)の原因による死亡も増やすのである。すなわち、このワクチン(ファイザー、アストラゼネカその他すべて)は、有効でも、安全でもないことになる。
(注1)https://dailyexpose.uk/2022/04/09/italy-7-in-10-covid-deaths-vaccinated/ (注2)https://dailyexpose.uk/2022/04/12/distracted-boris-kyiv-fully-vaccinated-92-percent-covid-deaths/ (注3)https://dailyexpose.uk/2022/04/10/gov-canada-data-pfizer-vaccinated-suffering-ade/ (注4)http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=202111131133056
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=202112012003113
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=202202251116055
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