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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2023年10月19日11時34分掲載
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仮放免の子どもたちによる絵画作文展開催中 20日には審査員賞授与式も
仮放免の子供たちが描いた絵画や作文が展示される作品展が、現在東京都内で開催されている。テーマは「私の夢」。10月20日には直木賞作家の中島京子氏や哲学者の永井潤氏による審査員特別賞の授与式が開かれる予定。
以下、詳細。
1.日時: 11月18日15:00〜17:00 11月19日 9:00〜17:00 11月20日 9:00〜17:00 ※10時〜審査員授与式
2.場所: 文京区立大塚地域活動センター(東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷駅徒歩2分)
3.開催の趣旨 仮放免の子どもたちの絵画展は、2020年に始まりました。当時はコロナ禍の真っ最中、だれもが苦難に喘ぐ中で、支援の手からさえ取りこぼされている人たちがいました。日本に庇護を求めて、何年もの間、難民認定を待ち続けている人々や、日本に長く平穏に暮らして社会にすっかり定着している家族などを含む、仮放免者の方々です。仮放免の子どもたちの絵画・作文は、そんな困難の中でも、家族への想いや自分の夢を描き、人としての温もりを私たちに活き活きと伝えてくれていました。 2020年の開催に続き、2022年には8月の東京・日比谷ほか、仙台、大阪、千葉、高知、埼玉、東京・渋谷と、各地で開催され、絵や作文で表された仮放免の子どもたちの想いを多くの人に知ってもらうことができました。 そして2023年、出入国在留管理庁は、「送還忌避者のうち本邦で出生した子どもの在留特別許可に関する対応方針について」を発表しました。これにより安定した生活を手にできる子どもたちもいる一方で、「本邦で出生」していない子どもたち、18歳を超え「子ども」でなくなってしまった人たち、また、親に看過し難い消極要件(不法入国など)がある場合は除外されています。私たちは、このような理由での差別を許さない。誰もが取りこぼされずにともに生きられる社会を求めています。このような想いを強く私たちに伝えてくれる、仮放免の子どもたちの絵・作文にさらに多くの方々に接して欲しいと願い、今年新たに募集した作品も展示します。
4.主催 仮放免の子どもたち絵画展実行委員会
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