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橋本勝21世紀風刺絵日記
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2023年12月29日20時27分掲載
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中東
このままではWHOの人道支援も崩壊 テドロス事務局長がガザの事態で警告
中東のメディアMiddleEastMonitorは12月28日、国連機関である世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長が国際社会に対し、ガザの人々が直面している深刻な脅威に対処するため、早急に行動を起こすよう促した、と報じた。テドロス事務局長の声明は、この危機は、ガザの人々の生命をへの脅威ばかりでなく、その脅威を取り除こうと支援活動を継続している活動家自身を脅かし、支援活動が危機的な状況にあることを指摘している。(大野和興)
WHOによると、ガザの病院の状況は、現在以下のような状況にある、部分的に機能している病院が13カ所、最小限の機能しかない病院が2カ所、まったく機能していない病院が21カ所。
WHOのチームは直近の活動として、ガザ北部のアル・シファと南部のアル・アマルパレスチナ赤新月社を含むガザの2つの病院を訪問し、必要な物資を届け、現地の緊急ニーズを評価した。
その結果をもとに、「WHOが病院へ医薬品、医療品、燃料を供給する能力は、私たちが到達する病院への道中や病院内の人々の飢えと絶望によって、ますます制約を受けるようになっている」とテドロス事務局長は声明の中で述べた。
「最近の国連安全保障理事会の決議によって、ガザ内の人道援助物資の流通が改善される見込みが立ったが、「しかし、WHOが現地で目撃した証言によれば、決議案は悲劇的なことに、まだ影響を及ぼしていない」
「私たちが今、緊急に必要としているのは、これ以上の暴力から市民を守り、復興と平和に向けた長い道のりを始めるための停戦です」とテドロス事務局長は語っている。
10月7日以来、ガザとヨルダン川西岸で449件以上の保健サービスへの攻撃があった。イスラエルの攻撃でガザの死者数が21,300人を超え、イスラエルによる10月7日のガザ攻撃開始以来、6,300人の女性とともに8,800人の子どもを殺害されていると、現地ガザ・メディア・オフィスは伝えている。
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