クルド人難民Mさん一家を支援する「クルド人難民Mさんを支援する会」は今月16日、トルコ大地震で被災したMさんの妻と次男の在留資格取得に向けて、緊急オンライン集会「日本の高校で学ぶクルド人の少年とお母さんに在留資格を!−トルコ大地震から避難してきたMさんの家族を助けて!−」を開催する予定だ。
主催者からの呼びかけ文・オンライン集会の詳細事項は以下を参照。
https://peatix.com/event/4200855
クルド人難民Mさんを支援する会事務局です。クルド人Mさんの妻と次男の在留資格を求める署名を今年9月16日に開始し、これまで1万9千人を超える方々から賛同いただきました。多くの方からご支援をいただき誠にありがとうございます。
これまでの経緯は署名サイトでもお知らせしておりますが、Mさんのご家族は昨年2月に発生したトルコ大地震で被災し、住んでいた家が壊れてしまいました。トルコでは多くの人が被害に遭ったため、どこにも身を寄せる場所が無く、父親であるMさんを頼って日本に避難してきました。Mさんの家族は妻と子ども4人です。ご家族の努力が実り、3人のお子さんについては「就労」や「留学」など中長期的に滞在できる在留資格を得ることができました。次男と妻については、「短期滞在」の延長を続けていましたが、今年9月に東京入管で「これ以上、短期滞在の延長はできない」と告げられ、期限までに出国するように言われてしまいました。このままでは家族が日本とトルコでバラバラになってしまいます。
しかし、この秋、次男は日本の高校への入学を果たすことができました。そのため、次男は「留学」の在留資格を、妻については次男の生活の世話(監護養育)をするための「特定活動」の在留資格を申請することになりました。道のりは非常に険しく、東京入管に9月26日と10月28日の2度にわたり申請を行ったものの、2度とも「不許可」とされてしまいました。現在は、出国準備期間として12月3日までの滞在は認められていますが、入管からは期限までに出国するようにと言われています。 トルコでご家族が住んでいた地域は、未だに地震が続いており、また、住む家も無いため、未成年の子どもと目の不自由な妻が暮らすことは極めて危険です。出国期限までに在留資格を得られなければMさん家族が離れ離れになってしまいます。
支援会では、この度、2人の在留資格取得に向けて、オンラインで緊急集会を開催することにいたしました。 ご家族のこれまでの経緯をご紹介するとともに、再度のご支援の呼び掛けをさせていただきます。Mさん家族に関心を寄せてくださっているみなさまに、ぜひご参加いただきたく思っております。
【オンライン緊急集会】「日本の高校で学ぶクルド人の少年とお母さんに在留資格を!−トルコ大地震から避難してきたMさんの家族を助けて!−」
開催日時:2024年11月16日(土)14時〜15時30分 参加費:500円(必要経費を除いた残額をMさん家族への寄付にさせていただきます)
〈参加方法〉 ・参加希望の方はPeatixからお申込みください。オンライン視聴(当日配信+アーカイブ視聴)もしくはアーカイブ視聴(後日録画配信)をお選びいただけます ・オンライン視聴をお申込みされた方には、配信用zoom URLを事前にお送りします。 ・アーカイブ視聴をお申込みされた方には、配信の後、少しお時間をいただき、準備ができ次第、録画映像をお送りします;※オンライン視聴を申込まれた方にも、後日、録画映像をお送りいたします
〈情報保障について〉 必要な方は、アーカイブ視聴でお申込みいただき、YouTubeの自動生成字幕をご利用くださいますようお願いいたします。その他ご相談ください。
〈留意事項〉 ・配信映像の無断撮影・録画・録音行為は禁止です ・配信用zoomURLの転送、SNSなどインターネット上への転載は禁止です
主催:クルド人難民Mさんを支援する会
【オンライン署名】 家族をバラバラにしないで!トルコ大地震で住む家を失い、日本に身を寄せているクルド人母子に在留資格を!
以下から署名に賛同できます。
https://chng.it/T7XFXs6kq7
(第六次集約)2024年11月17日(日)18時00分 締切
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