・読者登録
・団体購読のご案内
・「編集委員会会員」を募集
橋本勝21世紀風刺絵日記
記事スタイル
・コラム
・みる・よむ・きく
・インタビュー
・解説
・こぼれ話
特集
・アジア
・農と食
・人権/反差別/司法
・国際
・イスラエル/パレスチナ
・入管
・地域
・文化
・欧州
・市民活動
・検証・メディア
・核・原子力
・環境
・難民
・中東
提携・契約メディア
・AIニュース


・司法
・マニラ新聞

・TUP速報



・じゃかるた新聞
・Agence Global
・Japan Focus

・Foreign Policy In Focus
・星日報
Time Line
・2025年04月01日
・2025年03月31日
・2025年03月30日
・2025年03月29日
・2025年03月28日
・2025年03月27日
・2025年03月26日
・2025年03月23日
・2025年03月22日
・2025年03月21日
|
|
2005年08月23日00時07分掲載
無料記事
印刷用
首都にアラブ人街も出現 中東からの観光客急増のマレーシア
【クアラルンプール・ベリタ通信=和田等】人口の65%をイスラム教徒が占めるマレーシアが、欧米諸国への旅行が難しくなった中東アラブ諸国に対し、活発な観光客誘致作戦を展開中だ。旅行者にとっても同じ宗教の国家という安心感もある。また欧米諸国のように「テロリストではないか」と露骨に厳しい目でみられることもない。首都クアラルンプールでは、アラブ人観光客の急増で、既にレストランなどが集まった「アラブ人街」も登場している。
マレーシア観光当局は、旅行客への便宜を図るため、国内の国際イスラム大学のアラビア語を話せる学生約500人をパートタイムのガイドとして雇い、クアラルンプール国際空港やマレーシア各地の観光スポットにこれら学生を配置している。
国営マレーシア航空も、特に中東方面からの旅行者が増える6月下旬から8月末の間に、ジッダ(サウジアラビア)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、ベイルート(レバノン)、カイロ(エジプト)の中東地域4都市とマレーシアを結ぶ便を70便増やす措置をとっている。
マレーシアへのアラブ人観光客の増加は、2001年の9・11米同時多発テロの翌年から起きている。欧米諸国への旅行を控えた分、言葉は違うものの、東南アジアの中では、イスラム教国で治安の安定したマレーシア観光の人気が高まった。
マレーシアの地元紙などの報道によると、02年は前年の4倍に急増、10万人台を突破。若干の変動はあるものの、04年も12万6000人の観光客が訪れている。マレーシア観光省のことしの中東からの観光客獲得の目標は20万人。07年までに50万人を誘致したいという。
中東からの観光客の増加は、マレーシアの観光収入の増加につながっている。観光省の推定では、昨年中東諸国からマレーシアを訪問した旅行者は、平均9〜11日間マレーシアに滞在し、滞在時に1人当たり平均4709リンギット(14万円強に相当)を支出している。他国の観光客と比べ、約2・5倍も多く、金を落としている勘定になるという。 宵っ張りが多い中東からの観光客のために、観光省は7月中旬にクアラルンプール市内のショッピング・モールの閉店時間を、それまでの夜9時から深夜零時まで延長するよう指示した。市当局も飲食店や娯楽施設の深夜営業の時間延長を認可している。
昨年にはクアラルンプール市内に3店しかなかった中東料理のレストランが今年は10軒に増え、同市内中心地には中東料理レストランが軒を並べる「アラブ人街」が出現した。マレーシア国内初のアラビア語紙「アーラン・ワサラン」(月刊)も発行されるなど、アラブ中東ビジネスが活況を呈している。
一方、同市役所は、「アラブ人街」の一角に、アラブ式建築やデザインによるミニ建造物を配した「アイン・アル・アラビア」(アラブ広場)の建設に着手、8月末には完成する見込みだ。当初、広場の建設に反対していた住民も、周辺の地価が開発につられて値上がりしているのをみて、最近は賛成の方に姿勢を転換しているという。
|
転載について
日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。
印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。
|
|





|